新しく西永福にオープンしたパーソナル専門ジム
ZEROフィットネスのスタッフ 風花です!
パワーリフティングとはなんぞや?という記事に引き続き、
初めて大会に出るけど何すればいいの?どんな感じで進んでいくの?
そもそも何持っていけばいい?という方に向けて
記事を作成しました!
具体的には
・大会へのエントリー方法
・大会のだいたいのスケジュール
・試合当日に何を持っていくべきか
についてご紹介いたします。
落ち着いて大会に臨めるよう、
初めて大会に出る!という方はぜひ参考にしてみてください!
大会へのエントリー方法
まず大会に出たい!となった時に必須になってくるのが
選手登録です!
JPAのホームページにて選手登録を行ってください。↓
各種窓口・お手続き|【公式】公益社団法人 日本パワーリフティング協会
ちなみに、個人登録と団体登録のいずれかが可能で
個人登録だと費用は8000円、所属ジムがJPAに加盟していれば団体登録ができ、費用は5000円となります。
選手登録が完了したら、出たい大会をチェックし
エントリーをしましょう!
ちなみに、地方大会などは都道府県ごとのパワーリフティング協会のHPに詳細やエントリーフォームが
掲載されている場合が多いので、
自分が所属している協会のHPにて大会をチェックしてみてください。
自分が所属している都道府県以外の大会に出る場合(例:東京都協会所属の選手が神奈川県協会の大会に出場する場合など)は
オープン参加となり、公式記録は残りますが表彰の対象にならない場合があります。
試合の流れ
基本的に試合の流れは
検量・コスチュームチェック
↓
試技開始まで休憩
↓
アップ
↓
試技開始(スクワット第一試技~)
となります。
種目はスクワット、ベンチプレス、デッドリフトの順番で行われます。
各種目それぞれ3試技ずつ行われるので
合計9試技行うことになります。
参加人数が多いと
参加者がA、B、C、、とグループ分けされ、
Aグループのスクワット3試技が終わったらBグループのスクワット開始、、、
という風に進行していく場合があるので
事前にHPで掲載されているエントリー表で自分のグループなどをしっかり確認しておくと
準備がしやすいと思います。
また、検量までに時間がある場合は
コスチュームチェックを先に済ませておくと
検量が終わってからすぐリカバリーに入れます。
コスチュームチェックでは
試合で使用するシューズ、靴下、シングレット、ギア類など全て持っていきチェックを受けます。
これは必須!必ず持っていくもの
試合当日にもっていくものリストを紹介します!
これ忘れたらしんどいぞというリストから
意外と重宝するものまで広く紹介していきます!
またコスチュームやギアなどは
大会によってはIPF公認※が下りていないものは試合で使えない場合があるので
初めから公認が下りている商品を用意しておくことをお勧めします!
※IPFは国際パワーリフティング連盟を指します!
コスチューム(シングレット、Tシャツ、デッドリフトソックス)
国際大会ではIPF公認のシングレットしか使用できませんが、
地方大会であれば公認でなくても規定に沿っているシングレットであれば使用可能な場合が多いです。
IPF公認のギアについてはこちらのリストから確認ができます!
承認リスト – 国際パワーリフティング連盟 IPF
国内ではSBD、ONI 、A7などがメジャーです。(←ちなみにギア類も販売しています)
TシャツはVネックのものや胸にポケットがあるもの、背中にグリップ加工があるものなどは使用することができないので
首元が丸い、シンプルなTシャツか コンペティションTシャツを使用するのが無難です。
またデッドリフト以外では靴下ははいててもはいてなくても大丈夫ですが(国内独自のルールの可能性)
デッドリフトの場合は脛が隠れるロングソックスの着用が必須となります。
※こちらに記載してある情報はルールブックの抜粋となります。
ルールブック(2024年11月5日改訂
ギア類(リストラップ、ベルト、ニースリーブ)
これらギア類も規定に沿っているものであればIPF公認でなくても大丈夫ですが
規定に沿っているものかいちいち確認するのが結構手間なので
IPF公認のものを用意するのが無難です。
どうしてもこのギアで出場したい!という場合はルールブックで規定に沿っているものか確認するとよいでしょう。
ルールブック(2024年11月5日改訂)
SBD パワーリフティングベルト13mm | SBD Apparel Japan
シューズ(競技で使用するもの全て持っていく)
基本は普段練習で使っているものを持っていくのが良いですが、
ビジネスシューズやハイヒールなど運動に適していない靴は使用できません。
五本指が分かれている靴、靴の裏に金属の滑り止めがついているものなども使用禁止となります。
ほか、踵の高さが5センチを超えるものや、もともとの靴底を加工することも
禁止となります。
基本的には
スクワットシューズやリフティングシューズ、ベアフットシューズ(5本指でないもの)、スニーカー
などを使用している選手が多い印象です。
経口補水液やスポーツドリンクなどの飲料
水抜きをしている、していない関わらず必ず持っていってください。
水抜きをしている人は身体が脱水状態にあるため、検量が終わったら
経口補水液で十分な水分補給を行いましょう。
水抜き、摂取する水分の量については
こちらの記事で詳しく記述してあるので
ぜひ読んでみてください!👍
体重調整の最終奥義「水抜き」について | 浜田山 高井戸 ジム|パワーフィットスタジオZERO
個人的に、私のように手が小さい方や
手の厚みでグリップアウトをしやすくなる人は
経口補水液の摂取のし過ぎで手がいつもより浮腫み、
グリップの感触が変わってしまう場合があるので
ベストな水分量を見つけておくと良いです。
食品類
けっこう忘れがち、足りなくなりがちです。
思ったより体力の消耗が激しいので
脂質が低めで、糖質が多く含まれている食品を持っていくようにしましょう。
個人的なおすすめは
ドリンクゼリーや和菓子、バナナなど、消化によいものがおすすめです!
また試合の直前(~30分)に多量の糖質を摂取すると
インスリンスパイクを起こし低血糖の症状が発生する場合があるので
検量が終わったらできるだけ早くエネルギーの補給を行えるようにしましょう。
あると便利なもの
ここでは
まあ必須ではないけど、あったら便利だよね!というグッズを紹介します!
霧吹き
ベンチプレスのカーペットなどが滑ってしまい、踏ん張りがきかないときに
靴の裏に霧吹きをかけて水分を含ませることで
踏ん張りやすくなります!
液体チョーク
松ヤニが含まれていないものが使用可能です。
手や背中に塗ることで、滑り止めの役割があります。
濱田スタッフのおすすめはこの
フリクションラボというメーカーの液体チョークです!
ベビーパウダー
汗をかくとデッドリフトの際に腕と太ももが擦れて動きの妨げになる場合があるので
さらさらにしておくと引っ掛かりにくくなります。
会場をできるだけ汚さないように新聞紙や大きめのビニール袋などあると後片付けが楽です。
エコバッグやビニール袋など
コスチュームチェックを行う際や、選手控えエリアに行く際に
荷物をまとめて持っていけるような袋をいくつか用意しておくと楽です。
ヨガマット
暖房がない冬の体育館などで試合が開催される場合は必須といえるほど重宝します。
アップをする際や休憩をする際などあるととても便利です!
まとめ
以上、ざっくりとなりましたが
パワーの大会に出るにあたって必要な手続きや、
大会に出る上で必要なものを紹介させていただきました!
これから大会に出る方はぜひ参考にしていただけると幸いです!
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