こんちくは!
西永福ピラティス&パーソナルトレーニングジム、ZEROフィットネスの近藤風花です。
競技やパワーリフティングを楽しんでいるみんな!!!!
私はパワーリフティングの練習をしている中で、
なかなか記録が伸びなかったり、
良くなったと思ったら悪くなったりと揺らぎが発生するたびに
「ああ、、、もうダメだ、、、」と思ってしまいがちです。
私はいわゆるメンタルが弱い人間です。
そんな脆弱メンタルな人間の改善方法(?)について、
いろんな方に話を聞きに行ったり、本を読んだりして
なるほど~!と思ったことを紹介します。

最初に私のはなし、とメンタルが不調になる要因
このブログを書こうと思った発端として
私が練習をしていた際、
調子が悪いなと思う場面があり、
そこから
こんなことができないなんて自分はなんてだめな奴なんだ!
↓
パワーなんて向いてない!すぐ投げ出すなんてこの先何もできない!
↓
パワーをしていない自分は無価値!
↓
周りの人と関わらないほうがいい!
と
今書き並べてみたら
笑ってしまうような思考回路ですが
マジでそうなってました。本気でそう思っていました。
冷静さを取り戻した今、
いろんな方に話を聞きに行ったり、本を読んだりして
なぜそんな思考回路になっていたのかと考えました。
考えた結果、原因は大きく分けて2つありました。
1つ目はそもそも身体のコンディション(特に自律神経のバランス)が悪かった
2つ目は情動と感情が切り離せず、認知が歪んでいた。
この二つだったのかなと思います。
そこで今回は2つ目の
情動と感情を分けて考えることについてブログを書いてみます。

情動と感情って何が違うのか?
似ているようで
ちょっと違うこいつら、
ざっくり説明すると
情動…
生物が生存するための本能的な反応が含まれていて、
おいしい食べものがあったらヨダレがでたり、食べたいなと感じたり、
逆に危険が迫ってきたら防御しようとしたり、
逃げようとするような
感情を伴わないとっさの反応のことのようです。
感情…
情動を含む全体の気持ちのことで、
情動の反応のあと、様々な文化的背景、環境などなど
たくさんの要素が絡みあって生まれるもの。
つまり、情動はより生理的な反応に近いとにに対して
感情は情動から生まれ、それらの反応や動揺を含むより広い心の状態や気持ち全体をさします。
これを見ると、
情動を抑えることはなかなか難しいことかもしれませんが、
それによって生成される感情はコントロールできるのでは?と
思う方もいらっしゃると思います!
そうです!その通りです!
だからこそ、
情動と感情を切り離す必要があるんですね。
例えば
心臓がどきどきしている
という生理的な反応だけを見れば
運動によって発生した反応かもしれないし、
緊張なのか?わくわくなのか?など
たくさんの要因があると思います。
だから
ドキドキしていることが
必ずしも悲しいこと、嬉しいことどちらかに傾くことは
ないんですね。
これがもし
特定の情動と特定の感情が
無意識のうちに繋がっていたら
(ex.ドキドキ=悲しいなど)
落ち込まなくてもいい時に落ち込んでしまったりすることが
発生するわけです。

メンタルの不調と解決策
特定の情動と感情が結びついてしまっている場合に
起こりうる弊害については先程ざっくり説明させていただきましたが
じゃあどうするんだい!という具体的な対策をご紹介します。
冷静に判断するための要素をたくさん増やす
ドキドキするのは
生理的な反応ですが、
これって
身体の状態(心理的な状態、身体の状態などなど)からも
影響を受けやすい反応ですよね。
たとえば
睡眠不足&栄養不足&仕事でのストレスがマッハなときと
めちゃストレスフリーで元気いっぱいなときに
生じる感情って違う場合があると思うんです。
ドキドキしてる!身体がつらい!から
生まれる情動(怒りや恐怖など)
を感情に直結させて爆発してしまう前に
冷静に判断できる要素を自分が把握できていれば
あ、この情動(生理的な反応)は
ひょっとしたら寝不足や栄養不足からくる
不調によって起こっている反応なのかもしれないな?
それならこのもやもやした思考回路は
正常じゃないな。
悲しんだり、怒ったりしなくていいんだな。
と、考えられる原因を見つけて
ストレスを減らすなり、まず生活を整えるなりして
要素をつぶすことで
マイナスな感情が生まれ辛くなりますよね。

試合が近い場合は気持ちを切り替える工夫を
これはもう
たとえば、
SBD3種目全ての練習をするとき、
スクワットで出鼻をくじかれて
あっもう辞めてえ!とくじけてしまうかもしれません。
潰れたからもう一回!と思うかもしれませんが
試合はそうはいきません。
第三試技潰れたから
もう一回やらせてください、
もう離脱する(これはできるけど、、、)
という要求は通らないんですね。
練習の時こそ、アツいハートをもって冷静に淡々とこなすのが
大事なのかもしれません。

ノートをつけるて情報を整理する
私は頭の容量がすぐパンパンになり
前述したように爆発しやすくなります。
これがなぜ発生するのかというと
考えていても解決しないようなことまで
思考したまま、解決していないまま
新たな入力やストレスが入ってくるので
パンクしてしまうように感じています。
なので、
今集中すべきこと、考えなくてもいいことの
フォルダ分けをする必要が出てきますが、
頭の中でこれをしようとしてもどうもうまくいきませんでした。
そこで役にたってくるのが
文字に起こすことです。
フォームは?スピードは?身体のコンディションは?と
細かく書き残しておくことで
あ、私はもしかしたら
このような刺激があると
調子が悪くなりやすいな。
という
なんとなくもやもやとしていたことが
明確に分かりやすくなります。
練習調子悪かった!
もういいやむしゃくしゃしてるから
辞めちゃおう、がむしゃらにやっちゃおう!
となってしまうのが
もったいないんですね。

まとめ
一生懸命にやっている人ほど
悔しく感じると思うし、
その気持ちはめちゃくちゃ大事で、
それがあるから強くなれると思ってます。

感情に左右されない!
冷静に!というような文章を書いていますが
その気持ち自体はめちゃくちゃ大事です
アツいハート+メンタルのコンディショニングをしながら練習を頑張りましょう!
近藤風花のブログ
「デッドリフトを楽に挙げる方法」
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