京王井の頭線西永福駅近くにあるピラティス&パーソナルトレーニングジムができるZEROフィットネスの義田です。

今回は少し趣向を変えたテーマとなります。
パーソナルトレーナー業界のこと、この業界の課題、雇用形態、当ジムの方針について書いていきます。
これを読まれている方は、普段パーソナルトレーニングを受けていたり、利用者側である場合が多いと思いますが、パーソナルトレーニングジムを選ぶ予備知識の一つになれば幸いです。
また、パーソナルトレーナーを目指している方、既に働いている方にもオススメな内容になっています。

私自身の大手パーソナルトレーニングジムの雇われトレーナーからのフリーランス、そして法人化と雇用という流れの中で経験したことも踏まえて書いていきます。

フリーランス時の宣材写真、なるべく引き締まって見える日焼けが習慣でした。

パーソナルトレーナー業界の課題について

大手パーソナルトレーニングジム、フリーランス、小規模パーソナルトレーニングジムの分類で説明していきます。

大手パーソナルジム:薄給で多忙、自由度が少なくブラック寄りな労働環境

大手パーソナルトレーニングジムの場合、多額の広告宣伝費やマーケティング部門を含めた販管費が掛かります。
ですので人件費や福利厚生費、教育費にしわ寄せがくる
イメージです。
(ここだけの話、勤めていた大手パーソナルトレーニングジムの株主総会の決算書公開時に、あまりに人件費が少ないことにツッコミを受けていました笑)

フィットネス業界自体が安月給で多忙な傾向にあります。

1.シンプルに労働環境が良くない

給料が安い、福利厚生が無い(薄い)、その割に業務内容がそこそこハードということはよくあります。
私の大手パーソナルトレーニングジム時代、パーソナルトレーニング120セッション/月と毎日の食事指導メール、フロント受付、掃除、棚卸業務と結構な拘束時間で、給与面ではセミナーを受講するお金がなく借金していました(個人的な浪費癖もありましたが・・・笑)
前職が残業75h/月で慣れていたので、労働時間というよりは給与面、福利厚生面での不安はありました。

2.指導内容の幅が限られる、自己成長しにくい

大きな組織になると指導内容をマニュアル化して、提供するサービスの品質を一定に保つ必要があります。
そうなると所属トレーナが新たなスキル/知識を身に着けてもアウトプット出来ず、勉強の意欲が低下するデメリットがあります。
決められた指導内容のまま、作業的に多くの指導をこなすのはだんだん飽きや嫌気がさしやすいのではないでしょうか?

3.会社の方針と自身がやりたいことのジレンマ

売上などの数値はトレーナーとお客様の信頼関係によって結果的にもたらされます(と個人的に思っています)。
もちろん数値は顧客満足度をはかる上で大事な指標です。
しかし、大手パーソナルトレーニングジムの場合どうしても売上目標数値(パーソナル、物販、オプションなど)を先行して課せられて、達成出来ないと指導されますし、私の場合は物販(とくに高いプロテイン)の必要性が納得できずジレンマがありました。
逆に栄養の知識の無いトレーナーの方が迷いなく高いプロテインを提案出来ているので、なんだかなぁ~という気分でした。

4.トレーナー個々に依存する=属人化

そのパーソナルトレーナーの指導内容はもちろん、信頼関係構築にはコミュニケーションもかなり影響があると思います。
パーソナルトレーニングで週1~2回の頻度で会うを半年、1年、2年・・・と続くと、担当トレーナーに依存する形になり、そのトレーナーがジムをやめるとそのお客様もつられてやめる傾向にあります。
大手パーソナルジムの場合は属人化を防ぎたい傾向にあり、個人経営だと属人化が強い傾向にあります。
当ジムはトレーナーとお客様の個人的なコミュニケーションを認めており、まさしく属人化していますね笑

5.離職率が高い=独立志向が強い

上記のように給料や福利厚生が悪い、会社の方針と合わない/指導の幅を広げたいというトレーナーの意思、そして担当パーソナルトレーナーにお客様が付いてきやすいという特性上、自分でやってみようとするのは自明の理です。
私自身それらが理由で退職し、フリーランスパーソナルトレーナーとなりました。
辞めてから気づきましたが沢山のお客様を経験させて頂けたので、大手パーソナルトレーニングジムの経験は素晴らしいものでした。

大抵の場合は独立後、後述するようにフリーランストレーナー自身の集客/経営スキルが乏しく苦労することになると思います・・・。
会社に所属していると、その会社が集客/経営面を実施しているため気づきにくいですが、めちゃくちゃ大事なことだったのです。

フリーランス、小規模ジムトレーナー:集客の難しさ、指導/指摘してくれる人がいないと孤独な環境に

ではフリーランスパーソナルトレーナーはどうでしょうか?
私が感じたフリーランスパーソナルトレーナーの課題について説明します。

1.集客スキルを舐めていると痛い目にあう

パーソナルトレーニングは流行っているからお客様は勝手に来る!という勘違いがありますし私もそうでした。

ピラティス
何もしないとお客様は本~当に来ません!
競合他社と集客を舐めていました・・・。

パーソナルトレーナーだけでなく、集客スキルはどの分野においても必須スキルです。
私も独立初期でそのことを痛感し、マーケティング関連の勉強、実施をして今に至ります。
集客がままならないと売上が不安定になり、何か学ぼうという意欲が湧かずサービス内容も停滞します。

2.少数の太客に依存しがち

新規顧客獲得が減っても、既存のお客様がリピートし続ければさしたる問題はありません。
しかし、既存のお客様や少数の太客ばかりに頼ってしまうと経営リスクが高いと言えますし、既存のお客様も通えなくなるタイミングがあります。
そのような余裕のない雰囲気がトレーナーから出てしまう悪循環に陥るかもしれません。

去る者は追わず来る者は拒まずのスタイルが本当の意味で良いパーソナルトレーナーだと考えています。
既存のお客様と新規のお客様、両方バランスよくできているのが理想的です。
トレーナーの成長としても、新規のお客様を指導することでスキルが磨かれる面もあります。

3.学ばないトレーナーは化石化、学んでいるトレーナーは悦に浸りやすい

フリーランストレーナーだと、固定の勤務時間がありませんので時間が余ります。
余った時間をプライベート充実に費やす、集客/経営などのビジネススキルを強化する、サービスの質を向上させるために勉強をするなど選択肢があります。
現在、パーソナルトレーニングジムの競合他社が増えている中、ビジネススキル/サービスの質向上は必須になります。
勉強をせず、プライベートにばかり充実させているトレーナーは遅かれ早かれ競合他社に追い抜かれるでしょう。

では何かしら勉強をしていれば問題ないのか?という点は、素直に大丈夫!とは言えません。
勉強をすること自体に満足してしまうトレーナー
学んだことをアウトプットすることに固執し、顧客満足度よりも自分の知識/スキルが発揮されることを優先してしまいがちです。
もちろん、学んだことをアウトプットして身につけるすることは大切ですが、顧客満足度との”バランス”を取っていくことが大切です。

パーソナルトレーニング
お客様の”需要”そしてトレーナー側の”供給”
需要と供給がビジネスの鉄則です。
あなたのエゴ、”需要を供給”していませんか?

4.ダメなことはダメといってくれる仲間が必要

お金と時間を守れない人は、大企業の社長であってもクソ野郎です(と私は思っています)。
トレーナー業界でも知識/スキル/実績は優れているが、反面お金や時間を守れないクソ野郎がいます。
トレーナー以前に社会人から見直してみてはいかがでしょうか?
スケジュールのマネジメント、お金関係(請求、コース残り回数などの預り金把握、領収書の書き方、経費の支払い、確定申告など)ぐらいはしっかりしてくれないと、他業種からトレーナー業を舐められてしまいます。
そんなダメなところを言ってくれる仲間は大切です。

トレーナーの前にビジネスマンであれ!

パーソナルトレーニングジムと雇用形態

大手や小規模パーソナルトレーニングジムの大半が業務委託もしくは契約社員となります。
社会保険料などの固定費削減、社内規則や雇用コスト管理、雇用側の都合で契約を切れる臨機応変さ、などのため上記の雇用形態は決して悪くないですが、やはり正規雇用で福利厚生が充実している方が働きやすいと思います。

大手パーソナルトレーニングジムの場合、私が働いていたころはマネージャーやアシスタントマネージャー(店舗責任者クラス)になるとようやく正規雇用になる場合が多いです。
最近では正規雇用の敷居を下げて離職率を抑える傾向にありますので、正規雇用の割合は増えているかもしれません。

大手パーソナルトレーニングジムの雇用条件

私が所属していたときの雇用条件をざっくりと書きます。

契約社員/社会保険加入
有給休暇:使用タイミングに暗黙のルールあり笑
労働環境:週5日勤務、残業30~40h/月、休日出勤あり
基本給:15万円くらい、昇給なし
福利厚生:通勤手当、お客様の誕生日プレゼントは会社が負担
セッション(指導)インセンティブ:1セッション500~3000円(お客様の利用金額による)

という感じになります。
セッションインセンティブで基本給+5~15万円くらいのイメージです。
セッションを沢山出来て、お客様が継続し続けて頂けるとよりインセンティブが多くなります。

当ZEROフィットネスの経営方針と雇用条件

当ジムは正規雇用(正社員)、家賃補助、セミナー/大会補助など福利厚生を厚くしています。
給料はインセンティブ&固定給(昇給年1回)とハイブリッドにしており、なるべく長く働いて欲しい給与体系にしています笑

公開している弊社の雇用条件は、アルバイト試用期間3ヶ月を経て
正規雇用/社会保険加入
有給休暇:使用タイミングは自由
フレックスタイム制:8時間労働1時間休憩で何時からでも出勤可、残業は基本的になし
初任給:20万円、昇給年1回で0.5~3万円まで
家賃補助:5万円/月(以下毎月とする)、もしくは交通費補助
福利厚生:セミナー勉強代補助2万円、大会補助最大10万円
+セッション(セッション数でボーナス)、業務インセンティブ(紹介や口コミなど)
という形になります。
個人的に「この条件なら独立せずに雇用されていただろうなあ~」という条件になっています。

経営方針としては、大手パーソナルトレーニングジム化は望まず、自由度の高い少数精鋭のトレーナー集団です。
大手を目指すとマニュアル化、ノルマ設定、規則の厳格化、お客様との付き合いの線引きなど自由度が低くなるため、大手パーソナルトレーニングジムを目指さない方針です。

毛利元就の「我、天下を望まず」に通じます。

小規模ジムだからこその自由、トレーナーの質の高さ、職場/お客様の幸福度があると考えています。
個人的な例えですが、大手パーソナルトレーニングジム:ブロイラー飼育の鶏卵、低~中品質をたくさんの人に向けて
弊社のパーソナルトレーニングジム:平飼いの鶏卵、高品質を望む少数の人に向けて
というイメージです。
弊社が目指すジムの最大のイメージとしては5店舗(フィットネスジムとパーソナルジム)でスタッフ15名までしょうか。

ボディメイク
当ジムのスタッフは機能解剖学、運動生理学はもちろんピラティス(pilates-synthesis.azcare)、PRI(PRI Japan)、R-bodyなどを受講し知識/スキルもあります。

まとめ

以上になります。
パーソナルトレーニング業界の地位や待遇をより良くするために、日々トレーナーの勉強やビジネスの精進が欠かせないですね!
企業としてもパーソナルトレーナーのあり方(ビジョンや働き方)を考えていく必要があると思います。
次回はパーソナルトレーニングジムの選び方を書いていく予定です。

ということで当ZEROフィットネスで働いているパーソナルトレーナーを宜しくお願い致します!
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