新しく西永福にオープンしたパーソナル専門ジム
ZEROフィットネスのスタッフ 風花です!
昨今のトレーニングブーム、ボディメイクブームで
ボディビルはだんだんメジャーなスポーツになりつつありますが、
パワーリフティングはまだまだ知名度が低いスポーツなのではないでしょうか?
筋トレをしてるけど、ボディメイクなんて無理無理!絞れないもん!
という人!!!
また違う楽しみ方もありますよ!という気持ちで記事を書かせていただきました。
今回は、
パワーリフティングってどんな感じのスポーツなの?
どんな人におすすめなの?
という話と、小話をちょこちょこ交えて紹介していきます!
パワーリフティングってどんなスポーツ?
よくウェイトリフティングと混同されがちですが、
一方で
ウェイトリフティングはクリーン&ジャーク、スナッチの2種の総重量を競い合うスポーツですが、
パワーリフティングはスクワット、ベンチプレス、デッドリフトと3種の総重量を競い合うスポーツです!
まだまだ知名度の低いスポーツですが、
魅力もたくさんあります!
どんな人におすすめ?パワーリフティングの魅力
個人的なパワーリフティングの魅力は
・過度な減量がない
・基本的に何歳からでも始められる
・力持ちになる(?)
・練習場所を確保しやすい
です。
ボディメイクの大会では
限界まで体脂肪をそぎ落とすような減量が必要になってきますが、
パワーリフティングでは自分で階級を選ぶことができるため、基本的には減量が必要ありません。
ちょっと減量をして普段の体重より軽い階級に出ることも、普段の体重のまま出場することもできます!
ちなみに試合には14歳から出場可能です👍
あとは純粋に重いものを持ち上げることに
楽しさや達成感を感じる方にとってはかなりおすすめです。
大会の結果が全て数字で見えるので、
良くも悪くも成果が分かりやすいです。
ちなみに私もそのうちの一人です。
男女問わず、自分の身体が愛おしくなってくるはずです。
どんどんでっかくな~れって気持ちで
栄養価の高いご飯を食べるようになるので
健康にも良いです。
またフリーウェイトのパワーラックがあれば
どこでも練習ができることも魅力の一つです。
が、試合で使用されるのは
公式台とよばれるちょっと特殊なラックです。
このような公式台で練習がしたい場合は
近くのパワーリフティングジムを探してみるのがおすすめです!
パワーリフティングの基本的なルール
さてパワーリフティングのルールですが
やみくもにバーを担いで挙げればOK!というわけではなく、
コールというものがあり審判の声掛けによって動作をするというルールがあります。
スクワット、ベンチプレス、デッドリフトそれぞれコールと、
種目ごとに違ったルールが存在するので
これらをざっくりとご紹介していきます!
スクワット
一連の流れとしては
①審判の「バーイズローデッド」というコールを聞いてからプラットフォームに入場
②バーを担いでバックステップをしたら膝を伸ばして静止する
③審判の「スクワット」というコールを聞いてからしゃがんで立つ
④審判の「ラック」というコールでラックに戻す
コール無視以外の反則の例としては、
・しゃがみが浅い
・膝のロックが甘い(開始時、完了時どちらも)
・挙上中にバーが下がる
・足の位置が前後または横方向にずれる
などがあります!
失敗試技になる原因としてよくあるのが
しゃがみの深さです。
しゃがみの深さは、
“B”ヒップジョイント部の大腿部上面が
“A”膝の上面より低くなるまでしゃがむこと。
とルールに定められています!
これ以上浅くなってしまうと失格試技となってしまう場合があるので注意しましょう!
ベンチプレス
一連の流れとしては
①審判の「バーイズローデッド」という掛け声を聞いてからプラットフォームに入場
②バーをラックから外して静止する
③審判の「スタート」という掛け声を聞いてからバーを降ろし、胸につけ止める
④審判の「プレス」という声でバーを押す
⑤審判の「ラック」というコールでラックに戻す
上記のコールを守る以外にも
・主審、副審から見て、81㎝の線が完全に隠れていない
↑ちなみに、手幅が狭いベンチで手が線よりも内側にある場合は
隠れてなくてもOK
・バーが胸または腹部に届かない&バーがベルトに当たる
・バーを挙上させている最中にスタンドに当たって下がる
・肩より肘が平行以下にならない
・挙上途中でバー全体が下がったり、審判のコールのあとにバーが胸に沈む
・試技開始、完了時に肘が伸び切らない
試技中に頭、肩、臀部、手の位置が始めの位置からずれる。
↑いわゆるお尻が浮いちゃダメ!ってやつです
などがあります。
ベンチプレスはスクワットやデッドリフトに比べて
コールやルールが多いため、注意が必要です。
また胸かお腹にバーが着いた状態で
両肘の下側が両肩中央と同じか、それより下げないと
失格になってしまうのでここも併せて注意しましょう!
デッドリフト
一連の流れとしては
①審判の「バーイズローデッド」という掛け声を聞いてからプラットフォームに入場
②自分のタイミングでバーを引く
③審判の「ダウン」という掛け声でバーを戻す
・引き上げ完了時に膝が曲がっていたり、肩が返っていない
・引き上げ途中でバーが下がったり、大腿部で支えながら引き上げる
・審判のコールの前にバーをプラットフォームに下ろす
・バーを戻す時、両手でコントロールしてプラットフォームに置かなかった
↑グリップアウトもこれに含まれます!
・足の位置が前後または横方向にずれた
まとめ
いかがでしたか?
超簡単にですがパワーリフティングの基本的なルールを
ご紹介させていただきました!
パワーリフティングの大会に出てみたいけど
どんな感じで試技を行っているのかな?
という方はぜひ参考にしていただけると幸いです!
他にもコスチュームの規定や
細かいルールがありますが
次回実際に大会に出る際の注意点、気を付けた方がいいポイントなどを
併せて紹介させていただきます!
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